細目 1.5.4

ブックを検査して問題を修正する

ブックを社外に渡す前に、見えないところに個人情報が残っていないか、だれにでも読みやすいかを調べます。[ファイル]→[情報]の[問題のチェック]から3つの検査を使えます。

3つの検査

検査見つけるもの直し方
ドキュメント検査コメント、作成者などの個人情報、非表示のシートや行、ヘッダーとフッターなど項目ごとの[すべて削除]
アクセシビリティ チェック代替テキストのない図、意味の分からないシート名、結合したセルなど[おすすめアクション]から直す
互換性チェック古い Excel で使えない機能一覧を見て、必要なら作り直す

アクセシビリティ チェックは[校閲]タブからも開けます。

よくあるつまずき

[すべて削除]は元に戻せないことがある。消してよい項目だけを押します。問題文が「個人情報だけ」なら、コメントの[すべて削除]は押しません。
検査の前に保存をすすめられる。本物の Excel では、検査の前に保存するかどうか聞かれることがあります。

Excelでの手順(個人情報だけを消す)

  1. [ファイル]→[情報]→[問題のチェック]→[ドキュメント検査]を選びます。
  2. 保存していない変更があると、先に「今すぐファイルを保存しますか?」と聞かれます。[はい]で保存してから検査に進みます(この練習では出ません)。
  3. [検査]を押します。
  4. [ドキュメントのプロパティと個人情報]の[すべて削除]だけを押し、[閉じる]を押します。

[問題のチェック]のメニュー、[ドキュメントの検査]の画面、[アクセシビリティ]作業ウィンドウの見出しは Excel 2024 デスクトップ版で確かめました(2026年10月)。チェックの結果は練習用に項目を減らしています。

やってみようドリル 1.5.4-1

社外に渡す前にブックを点検する

このブックを取引先に送ります。[ファイル]→[情報]の[問題のチェック]を使って、次の 1〜3 のとおりにしてください。