細目 2.1.4

セルを挿入する、削除する

行や列をまるごと増やしたり消したりせずに、1つの列の中だけで値をずらしたいことがあります。そんなときに使うのがセルの挿入と削除です。どちらの向きにずらすか(シフト)を選ぶのが要点です。

シフトの向き

操作選ぶものまわりのセルの動き
挿入右方向にシフト同じ行の右側のセルが、右にずれる
下方向にシフト同じ列の下側のセルが、下にずれる
削除左方向にシフト同じ行の右側のセルが、左に詰まる
上方向にシフト同じ列の下側のセルが、上に詰まる

ダイアログの[行全体][列全体]を選ぶと、行や列をまるごと挿入・削除します(2.1.3)。

よくあるつまずき

動くのは選んだ範囲の列(または行)だけ。B4 を選んで下方向にシフトすると、B列の B4 から下だけが下がり、A列やC列は動きません。表の横の並びがずれやすいので、結果をよく見ましょう。
選んだ範囲の大きさの分だけずれます。B4:B5 を選んで挿入すると、2つ分ずれます。
削除キー(Delete)とは違います。Delete キーは中身を消すだけで、セルは残ります。セルそのものを消して詰めるのが[削除]です。

Excelでの入れ方

  1. 挿入または削除したいセル範囲を選びます。
  2. [ホーム]タブの[セル]グループで、[挿入]の ▾ から[セルの挿入]、または[削除]の ▾ から[セルの削除]を選びます。右クリックのメニューからも選べます。
  3. ダイアログでシフトの向きを選んで[OK]を押します。

キーボードなら、挿入は Ctrl+Shift++、削除は Ctrl+- でダイアログが出ます。

画面の名前と、ダイアログで最初に選ばれている項目は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。

やってみようドリル 2.1.4-1

受付当番の表を直す

当番表に2つのずれがあります。セルを選んで、リボンの[挿入][削除]で直してください。間違えたら[元に戻す]が使えます。