セル範囲に「売上」のような名前を付けておくと、数式の中で B2:B7 の代わりに 売上 と書けます。式を読むだけで何を計算しているかが分かります。試験では「名前付き範囲を使って合計を求める」のような形で出ます。
B2:B7 に「売上」、F1 に「税率」という名前が付いているときの例です。
| セル番地で書く | 名前で書く | 意味 |
|---|---|---|
| =SUM(B2:B7) | =SUM(売上) | 売上の合計 |
| =B2*(1+$F$1) | =B2*(1+税率) | 税込の金額 |
画面の名前は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。
このブックには、名前「売上」(B2:B7)と名前「税率」(F1)が付いています。C2 に税込の金額の式を入れると、C2:C7 にコピーされます。F2 には売上の合計、F3 には売上の平均を求めます。どれも名前を使ってください。
| セル | 正解の式 | 答え |
|---|---|---|
| C2(C2:C7) | =B2*(1+税率) | 1320・1045・1650・880・1210・1155 |
| F2 | =SUM(売上) | 6600 |
| F3 | =AVERAGE(売上) | 1100 |
名前はコピーしても動かない。C2 の式を下へコピーすると B2 は B3、B4 と動きますが、税率 はずっと F1 を指します。$F$1 と書いたのと同じ働きです。
名前を使うと式が読みやすい。=SUM(売上) は、セル番地を見に行かなくても「売上の合計」だと分かります。