3つとも「範囲の中のセルを数える」関数です。違いは、どんなセルを1つと数えるかだけです。試験では、名簿や記録表から「人数」「記入済みの数」「空欄の数」を出す形で使います。
書き方はどれも同じで、かっこの中に数えたい範囲を1つ入れます。例:=COUNT(B2:B9)
| セルの中身 | COUNT | COUNTA | COUNTBLANK |
|---|---|---|---|
| 数値(72) | 数える | 数える | — |
| ゼロ(0) | 数える | 数える | — |
| 日付(2026/4/1) | 数える | 数える | — |
| 文字(欠席) | — | 数える | — |
| 何も入っていない | — | — | 数える |
つまずきやすいのは2つです。
=COUNT( と打ちます。B2:B9 のように打ちます。) を打って Enter を押します。メニューから入れる方法もあります。COUNT は[ホーム]タブの[オートSUM]の▼から[数値の個数]を選びます。COUNTA と COUNTBLANK は[数式]タブの[その他の関数]→[統計]の中にあります。
画面の名前は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。
B列は点数です。休んだ人は「欠席」、まだ記録していない人は空欄です。E2〜E4 に、関数を使って答えを出してください。範囲はどれも B2:B9 です。
| セル | 正解の式 | 答え | 数えたセル |
|---|---|---|---|
| E2 受験した人数 | =COUNT(B2:B9) | 4 | 72・88・0・95(数値の4つ) |
| E3 記入済みの数 | =COUNTA(B2:B9) | 6 | 数値の4つ+「欠席」の2つ |
| E4 未記入の数 | =COUNTBLANK(B2:B9) | 2 | 江藤さん・小林さんの空欄 |
受験した人数を COUNT で出す理由。点数が数値で入っている人が、テストを受けた人です。「欠席」は文字なので COUNT は数えません。COUNTA を使うと「欠席」の2人まで数えて 6 になり、受験者数としては間違いです。
0点の大野さんに注意。0 は数値です。「点が入っていない」と考えて 3 と答えるのはよくある間違いです。COUNT はきちんと 0 も数えます。
確かめ方。記入済み(6)と未記入(2)を足すと、範囲のセル数 8 と一致します。COUNTA と COUNTBLANK の答えは、いつも足すと範囲のセル数になります。