UNIQUE 関数は、同じ値が何度も出てくる列から、重複を除いた一覧を作る関数です。結果は SORT と同じく、式を入れたセルから下へ広がります。試験では「注文表から商品の一覧を作る」のような形で出ます。
=UNIQUE(範囲, 列で比べるか, 1回だけのものか)
| 引数 | 入れるもの | 省いたとき |
|---|---|---|
| 範囲 | 重複を除きたい列(見出しは入れない) | 省けない |
| 列で比べるか | ふつうは FALSE(行どうしを比べる) | FALSE |
| 1回だけのものか | TRUE なら、1回しか出てこない値だけを返す | FALSE |
「ペン・ノート・ペン・ファイル」という列に使った場合です。
| 式 | 結果 | 意味 |
|---|---|---|
| =UNIQUE(範囲) | ペン・ノート・ファイル | 重複を1つにまとめた一覧 |
| =UNIQUE(範囲,FALSE,TRUE) | ノート・ファイル | 1回だけ出てくる値 |
=UNIQUE( と打ちます。) を打って Enter を押すと、結果が下へ広がります。広がる先は空けておきます。画面の名前は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。
A〜B列は注文の記録です。D2 には注文された商品の一覧(重複なし)を、F2 には1回だけ注文した人の一覧を、UNIQUE 関数で出してください。
B2:B9 の重複を除くだけです。1回だけ注文した人は、A2:A9 に対して3つ目の引数を TRUE にします。2つ目はふつう FALSE です。| セル | 正解の式 | 結果 |
|---|---|---|
| D2 | =UNIQUE(B2:B9) | ペン・ノート・ファイル・消しゴム |
| F2 | =UNIQUE(A2:A9,FALSE,TRUE) | 上田・江藤・大野 |
一覧は最初に出てきた順。商品の一覧は、表で最初に出てきた順(ペン → ノート → ファイル → 消しゴム)に並びます。
「1回だけ」は3つ目の TRUE。青木さんは3回、石川さんは2回注文しているので外れ、1回だけの上田さん・江藤さん・大野さんが残ります。3つ目を指定するときは、2つ目に FALSE を入れてから TRUE を書きます。=UNIQUE(A2:A9,,TRUE) のように2つ目を空けても同じです。