細目 2.3.1

名前付き範囲を定義する

セルやセル範囲に「売上」「税率」のような名前を付けておくと、式の中で番地の代わりに使えます(使い方は 2.3.2)。試験では「B2:B7 に『売上』という名前を付ける」のように、名前と範囲を指示されて定義する形で出ます。

名前の付け方は3つ

方法やり方向いている場面
名前ボックス範囲を選び、数式バーの左の名前ボックスに名前を打って Enter1つだけ早く付けたいとき
[名前の定義][数式]タブの[名前の定義]で、名前と参照範囲を入れて OK範囲を確かめながら付けたいとき
[選択範囲から作成]見出しごと範囲を選び、見出しを名前にする列ごとにまとめて付けたいとき

付けた名前は、[数式]タブの[名前の管理]で一覧を見たり、範囲を直したり、消したりできます。

付けられない名前

名前の例付けられるか理由
売上○日本語の名前も使えます
売上_4月○区切りには _(アンダーバー)を使います
売上 4月×スペースは使えません
4月売上×数字で始められません
TAX1×セル番地(TAX 列の1行目)と同じ形です
売上-4月×- などの記号は使えません
大文字と小文字は区別されません。Sales と SALES は同じ名前です。同じブックに同じ名前は2つ付けられません。
見出しは範囲に入れない。データだけの範囲に名前を付けます。見出しまで入れると、合計などで見出しの行も範囲に入ってしまいます。

Excelでの入れ方([名前の定義]の場合)

  1. 名前を付けたい範囲(例:B2:B7)を選びます。
  2. [数式]タブの[名前の定義]をクリックします。
  3. [名前]に名前を入れ、[参照範囲]が =Sheet1!$B$2:$B$7 のようになっているか確かめて[OK]を押します。

画面の名前とダイアログの項目は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。

やってみようドリル 2.3.1-1

上半期の売上と来店者数

下の「新しい名前」に名前と参照範囲を入れてください。1 と 2 が正しく定義できると、F5 と F6 の式(=SUM(売上) と =F5*(1+税率))が計算されます。参照範囲は B2:B7 の形でも、=$B$2:$B$7 の形でも構いません。