細目 3.3.1

フィルターでレコードを絞り込む

フィルターを使うと、条件に合う行だけを表示できます。合わない行は消えるのではなく、隠れるだけです。試験では「部署が営業の人で、売上が 100 万以上の行だけを表示する」のような形で出ます。

絞り込み方は2つ

方法やり方向いている列
値を選ぶ▾ の一覧で、表示したい値にだけチェックを入れる部署・地域など、同じ値がくり返し出てくる列
数値フィルター[数値フィルター]から[指定の値以上]などを選び、値を入れる点数・金額など、数で範囲を決めたい列

文字の列では[テキスト フィルター](「〜を含む」など)、日付の列では[日付フィルター]が出ます。

よくあるつまずき

「以上」と「より大きい」は違います。80点「以上」なら 80 点ちょうどの人も入り、80点「より大きい」なら入りません。
2つの列で絞ると、両方に合う行だけが残ります。部署で絞ったあとに点数でも絞ると、「その部署で、しかもその点数」の行になります。
絞り込んだ列は、▾ の形が変わり、行番号が青くなります。隠れている行があると、行番号が飛びます。
元に戻すときはクリア。その列の ▾ から["列名" からフィルターをクリア]を選びます。全部の列をまとめて戻すなら[データ]タブの[クリア]です。

Excelでの入れ方

  1. テーブルなら、見出しに最初から ▾ が付いています。ふつうの範囲なら、表の中のセルを選んで[データ]タブの[フィルター]を押します(Ctrl+Shift+L でも出せます)。
  2. 絞り込みたい列の ▾ を押し、表示したい値にだけチェックを入れて[OK]を押します。
  3. 数で絞るときは、▾ から[数値フィルター]→[指定の値以上]などを選び、値を入れて[OK]を押します。

隠れた行は、集計行の SUBTOTAL では計算に入りません(3.2.3)。並べ替えは 3.3.2 で扱います。

画面の名前とメニューの項目は Excel 2024 デスクトップ版でまだ確かめていません(確認予定)。

やってみようドリル 3.3.1-1

社内検定の結果を絞り込む

見出しの ▾ を押して、部署が「営業」か「開発」で、しかも点数が 80 点以上の人だけを表示してください。表示できたら採点します。