受験ガイド 2

MOS Excel 365 一般の難易度と勉強時間の目安

合格率は公開されていないので、「◯%だから簡単」とは言えません。かわりに、試験で何を求められるかから、難しさと必要な時間を考えます。数字のうち公式でないものには「推測」と書いています。

難しさの正体は「知っている」より「迷わず操作できる」

試験は 50分の実技です。5〜10個のプロジェクトに分かれた小問を、Excel の画面で順に片づけます(試験概要)。1問ずつはそれほど難しくなくても、メニューの場所を探しているうちに時間がなくなるのが、よくある失敗のしかたです(推測)。

ふだん Excel で入力や合計くらいはしている人でも、次のような「仕事ではあまり使わない操作」は、初めて見ると手が止まりがちです。

つまずきやすい操作練習ページ
名前付き範囲を定義する・名前で移動する2.3.1・1.2.2
行と列を固定する(ウィンドウ枠の固定)1.4.3
テーブルのスタイルや集計行3.1.2・3.2.2
形式を選択して貼り付け(値・行列の入れ替え)2.1.1
印刷範囲の設定・印刷の設定1.5.1・1.5.3
SORT・UNIQUE などの新しい関数4.2.4・4.2.5

勉強時間の目安

Microsoft は、この資格の受験者像を「製品について約150時間の学習と実務経験がある人」と説明しています。これは仕事で使ってきた時間も含めた数字で、試験勉強だけの時間ではありません。

試験勉強として見ると、出題範囲は 64細目です。1細目に「解説を読む 5〜10分+練習問題 5〜10分」かかるとすると、ひととおりで 約10〜20時間、苦手なところをもう一度やると 20〜30時間 くらいになります(推測。このサイトの1ページの分量から計算した目安です)。

Excel をほとんど触ったことがない人は、セルの入力やコピーに慣れる時間が別に必要です。分野2(セルとデータの管理)から始めると、基本の操作がひととおり身につきます。

エキスパートとの違い

上のレベルの「エキスパート」は、マクロや高度な関数・グラフまで範囲に入ります。一般レベルは、表を作って整え、基本の関数とグラフを使うところまでです。くわしくは 一般とエキスパートの違い にまとめました。

出どころ(2026年10月31日に確認)